胎児への話しかけ ~野口晴哉先生語録~

《野口晴哉語録より》

胎児への話しかけ


お腹の中の胎動は出産までの真ん中に起こります。


そしてこの胎動を感じだしたならば、その子供に話しかけることがよい。生まれてしまうと縁が切れるから話しかけも通らないが、お腹の中にいる時は話しかけがよく通ります。窮屈な思いをするとコツンコツンと蹴飛ばされる。その時に「これは必要があってやっているのだから」と言うと止める。


この話しかけというのは非常に大事でして子供が生まれてからでも、話しかけがついてる子供たちというのは話が伝わる。


だから同じ産むのでも、お腹の中に何か塊を入れているつもりのお母さんの場合と、子供を入れて話しながら育ててきたお母さんの場合では、子供は生まれてからのいうことが違い、要求が違う。話しかけてきた子供は要求がはっきりしてるし、行動がキビキビしてる。親の言うことがよく伝わります。


ですから、話しかけというのは馬鹿げたことのように見えますけれども、やっていくと意外な効果があります。


また、妊娠中に音楽などよくかけていて、生まれてからその音楽を聴くとおとなしくなるというようなことがよくあります。


ー略

いずれにしても妊娠中の生活は、子供の健康の基本であることを考えなくてはならない。


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やさしい野口整体

〜野口裕介(ロイ)先生に捧ぐ〜 Facebookページ「やさしい野口整体」に宮崎雅夕先生が投稿された記事の保存版サイトです。