貧乏ゆすり ~野口晴哉先生「潜在意識教育講座」~
《野口晴哉 潜在意識教育講座より》
〈質問〉
子供が貧乏ゆすりをするのは不安からでしょうか。
〈答〉
何かやろうとする意志がありなから行動に移せないと、その集中した気持ちが抜けない。そうすると貧乏ゆすりをします。
腰が硬張っていると、頭でどんなに決断しようとしてもできません。決断や行動の元は、頭ではなく腰にあります。
そこで腰がキチンとして決断できる時は貧乏ゆすりをしないが、腰が少し硬張っているか、まだ決断にはなりきらない時に、その調整運動として貧乏ゆすりの状態が出てきます。
だからこれは無理に止めるべきではありませんが、もっと積極的な方法として意志鍛練法というものがあります。
それは、段階をつけて考え、段階をつけて実行させてゆくというやり方です。子供に特に腰の硬張っている子供に、やることの全部を示して、さあやりなさいと言っても、子供の心の中にはとてもやれないという考えが起こるだけです。
そこで、段階的に考えていく筋道を教え、やることをその子供にやれる量に分けて段階的にやらせる。
「始めはこれをしよう」「できたね、では次はこれをしよう」「すると次はこうだね」というように二、三手伝ってやれば、子供は一つ一つやり遂げることによって、やれるという自信が出てきます。
やり遂げる興味も出てきます。そうすると、それ以後は子供なりに考え、自発的に動くようになります。そうなる頃には貧乏ゆすりはなくなっています。
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